60代でもかっこよく見える服とは?若い頃にはわからなかった“大人の品格ファッション”

メンズファッション

若いころは、服なんて「流行ってるか」「モテそうか」で選んでた。
でも60を過ぎた今、ようやく気づいたんだ。
本当にかっこいい服って、静かに自分を支えてくれるものなんだと。

今日は、そんな僕が感じてきた「歳を重ねてもかっこよく見える服」の考え方を、
若い諸君に伝えたいと思う。
30代、40代のうちにこの感覚を持っておくと、きっとファッションがもっと楽しくなる。

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派手さより、“佇まい”が残る服を選ぶ

年齢を重ねると、どんなに高価な服でも、無理をして着ているとすぐにわかる。
だから大切なのは「似合っていること」。そして、服が主張しすぎないことだ。

たとえばBarbour(バブアー)のコートを着て街を歩いても、誰かが気づくような派手さはない。
でも、ふとした瞬間に「あの人、いい服着てるな」と思わせる。
それが“佇まい”だ。

服は飾りじゃない。
自分の生き方を、静かに語るためのものなんだ。

素材と仕立てが“本物”なら、流行は関係ない

20代の頃は「今年のトレンド」が全てだった。
でも今は、流行よりも素材と仕立てのほうがよっぽど大事だと思っている。

ウールでもコットンでも、いい素材は触ればすぐにわかる。
そして、丁寧に仕立てられた服は、シルエットが自然で、着ていて疲れない。

BarbourのボーダーコートやMackintoshのダンケルドは、まさにそういう服だ。
長く着ても型崩れせず、着るほどに体になじむ。
そういう服は10年後、むしろ“味”になっていく。

歳を取っても似合う服は、“誠実な服”だ

60代になって思うのは、結局服も人も、誠実さで勝負だということ。
奇抜なデザインより、丁寧に作られたベーシックな服こそが長く残る。

清潔感のあるシャツ、しっかりした生地のパンツ、そして静かに光るコート。
どれも「派手ではないけれど、手を抜いていない」──そんな服を着ると、
不思議と気持ちまで整う。

Barbour、Mackintosh、Aquascutum……。
どれも伝統を守りながら進化しているブランドだ。
若いころには“地味”に見えたかもしれないけれど、今ならわかる。
地味じゃなくて、深いんだ。

若い諸君へ。服は「年齢を重ねる楽しみ」に変わる

30代、40代のうちは、服に迷うことも多いだろう。
けれど焦らなくていい。
大切なのは、ひとつひとつの服と“長い付き合い”をすることだ。

安くて早く飽きる服より、長く着られて、着るたびに自分を整えてくれる服を選んでほしい。
そういう服は、あなたの人生に静かに寄り添ってくれる。

60代になっても、かっこよく見える人はいる。
それは、若いころから「本物」を選んできた人だ。
だから、若い諸君にも言いたい。
「服は、あなたの生き方そのものになる」と。

今日からぜひ、“本物の服”を探す目を持ってほしい。
その第一歩として、Barbourのコートを袖に通してみるのもいい。
英国の服は、きっとあなたに“誠実なかっこよさ”を教えてくれるはずだ。

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